2018年5月14日月曜日

コネクタ、電子部品、小物などの発注

基板等とは別に、単品で発注すべき部品があります。
今回はそれらの発注についてです。

本家の部品リストはこちらからダウンロードできます。

しかし、既に取り扱い終了していたり、商品を探しにくいものがあったため、リンクに調整を加えたものを用意しました。こちらからダウンロードできます。
最初のものより、手軽に購入できるようになっているはずです。2号機はこのリストを参考に部品を購入しました。
ドライバーなどの工具はリストから省かれており、必要な部品のみ記載されています。


使う工具としては
・ニッパー
・ラジオペンチ
・ドライバー
六角レンチ(0.028)
星形ドライバー
・半田ごて
あたりがあればよいと思います。
六角レンチ、星形ドライバーに関しては他のものと比べてサイズや形状が特殊なため、現在使っているものと同じもののリンクを張っておきました。

機械加工部品の発注

顕微鏡の先端部分(映像を取得する部分)の入手方法についてです。

初号機は、本家(shylostiteler@gmail.com)にメールし、加工済みのものを販売してもらいました。
本体(黒いプラスチック部品)のセットが$160、ベースプレートが$25でした。


2号機は、Miniscopeの3D_CADデータをダウンロードして、PROTOLABSという国内の加工会社に発注しました。
部品は1個ずつ発注すると、1部品につき10000円程度かかってしまいますが、個数を増やすと単価は安くなります。


このように見積をとります。







その後、見積が返ってくるので、OKなようなら発注します。
加工方法は切削(マシニング加工)、材料はPOM(黒)を指定します。
POM(ポリアセタール)は、デルリン、ジュラコンなどと同じものです。

ベースプレートの材料はアルミなら何でもよいかと思います。




            







Miniscope 接続部の改良

幣研究室では実験中にMiniscopeから出ているケーブルが外れてしまうという問題がありました。 現在はこのようにグルーガンで固定していますが、それでも外れることがあるため、基板に直付けではなくコネクタを介して接続するよう改良しました。 コネクタを介すことで負荷がかか...