2018年5月31日木曜日

励起LED基板の制作

まず、LEDの基板に、励起LEDをはんだ付けします。
はんだ付けの際にはフラックスを塗った方が良いです。

1.基板の上の一番大きいパッド(銀色になっている部分)にあらかじめはんだを付けておく。
2.再び1のはんだを溶かし、溶けたら励起LEDを載せる。
3.はんだゴテをあてて、はんだが溶けた状態を維持しつつピンセットで位置を決め、位置が決まったらコテを外し、冷やす。
5.残りの細いパッドにもはんだをつけ、励起LEDの端子と基板のパッドがはんだでつながったことが確認出来たら完成。
6.シリコンのカバーをピンセットで外す。(発光部分に触れないように注意する)

こちらの動画を参考にしてください。






次に、LED基板にワイヤーをはんだ付けします。
ワイヤーは細めの銅線なら何でも良いかと思います(耐熱のほうがやりやすいかもしれません)。長さは4~5cm程度にカットしておきます。

一応、使えそうなもののリンクを貼っておきます。

協和ハーモネット UL耐熱ビニル絶縁電線 



ワイヤーの先端の被覆を2~3mm程度剥いておき、むき出しになった銅線部分にあらかじめはんだを流し込んでおきます。そうすることで基板にはんだ付けしやすくなります。

あとは、以下のようにLED基板とイメージングセンサ基板をワイヤーで接続します。
極性があるので、間違えないようにしてください。



はんだ付けはこちらの動画を参考にしてください。









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