2017年6月15日木曜日

データ収集装置の製作(日本から向け発注先情報付き)

DAQとはデータ収集装置のことを指します.
ここでは特に,画像センサからの情報をPCに転送できる形式にする装置がそれにあたります.



データ収集装置(DAQ)にはBGAというタイプの部品を使いますが、業者によっては実装出来ないところもあるため、確認が必要です。

発注用のデータはこちらからダウンロードでき、ガーバーデータはFabrication Filesフォルダに入っています。

今回は、日本の業者であるP板.comに発注しました。
まずは見積をとり、良ければ発注します。
見積の各項目は以下の通りです。

        部品実装

        基板製造


基板の製造枚数は多くするほど、基板1枚あたりのコストが下がります。
今回は2枚発注で、基板の製造が\50000、部品の実装が\100000、程度でした。

PCBCARTという業者もBGAの実装が出来そうなので、コストを重視する場合こちらでも良いかもしれません。(まだ使ったことはありません)



ピンク色のケースは、3Dプリンタで印刷しました。
データはこちらです。


P板.comより届いたデータ収集装置の基板画像です。(2017/10/17追記)






2017年6月13日火曜日

UCLA Miniscopeでの撮影

マウスの脳切片のプレパラートを、製作したUCLA Miniscopeを用いて撮影しました。
ノイズや気泡が見られるので、調整の必要がありそうです。




Miniscope 接続部の改良

幣研究室では実験中にMiniscopeから出ているケーブルが外れてしまうという問題がありました。 現在はこのようにグルーガンで固定していますが、それでも外れることがあるため、基板に直付けではなくコネクタを介して接続するよう改良しました。 コネクタを介すことで負荷がかか...